軽井沢ライフ|森と自然に囲まれた、丁寧に暮らす高原の日々 | EVERYDAY SOCIAL®

What is Karuizawa Life? | EVERYDAY SOCIAL®

軽井沢ライフ

これまで、私はいくつもの素晴らしい街で暮らしてきました。

サンフランシスコ。

ロサンゼルス。

香港。

上海。

そして東京。

眠ることを知らない街。

予定表はいつも埋まり、メールは絶え間なく届き、誰もが何かを追いかけるように忙しく過ごしている。

長い間、私はそれが人生なのだと思っていました。

そして、軽井沢に出会いました。

いや、もしかすると、軽井沢のほうが私たちを見つけてくれたのかもしれません。

標高約1,000メートル。

長野県の高原に佇むこの小さな町は、古くから避暑地として愛されてきました。

作家や芸術家、外交官、そして皇族の方々までもが、世代を超えてこの地を訪れてきました。

澄んだ水。

爽やかな空気。

夏でも心地よい気候。

そして現代ではますます貴重になったもの。

「静けさ」です。

軽井沢は、心と体、そして魂を癒してくれる場所だと言う人がいます。

以前の私なら、少し大げさな表現だと思っていたかもしれません。

でも、実際に暮らしてみると、その意味がよくわかります。

経験してみなければ、なかなか言葉にできないことがあるのです。

軽井沢ライフとは何だろう。

正直なところ、明確な答えはありません。

十人いれば、十通りの答えがあるでしょう。

でも、私と智子にとっての軽井沢ライフとは、「ゆっくり生きること」を学ぶことでした。

怠けるためではありません。

意識して、丁寧に生きること。

鳥のさえずりで目を覚ますこと。

高層ビルの景色を、森の緑に変えること。

四半期の数字ではなく、木々の色の移ろいで季節を感じること。

そして、いつの間にか忘れてしまっていた、ささやかな喜びをもう一度取り戻すことでした。

愛犬と一緒に、カラマツの森や滝のそばを散歩する朝。

自然遊歩道をのんびり歩く時間。

目的地を決めないサイクリング。

平日のゴルフ。

軽井沢会テニスクラブで、ほぼ毎朝ラケットを握ること。

そして、週末や夕暮れ時には、仲間たちとピックルボールを楽しむこと。

笑い合い、ときには真剣に競い合いながら、次の予定に追われることなく、人とのつながりを深めていく。

ここで流れる時間は、どこか違います。

遅いわけではありません。

ただ、少し違うのです。

静かな通りには、個性豊かなカフェが並びます。

東京や大阪はもちろん、フランスやイタリアから移り住んだシェフたちが、小さなキッチンで素晴らしい料理を生み出しています。

家族で営む小さなお店や、何十年も変わらぬ味を守り続けるパン屋さん。

人の注意を引こうとする派手なネオンサインはありません。

誰かと競い合う必要もありません。

それぞれが、それぞれのやり方で、自分らしく暮らしている。

そんなところが、軽井沢の魅力なのかもしれません。

何かになろうとしているわけではない。

ただ、そこにある。

だからこそ、一度週末を過ごした人たちは、

「もしここで暮らしたら、どんな人生になるのだろう」

と、ふと思ってしまうのかもしれません。

実際に移り住む人もいます。

そうでない人もいます。

でも、ほとんどの人は、軽井沢の何かを心に持ち帰っていく。

それは山の空気かもしれません。

水かもしれません。

静けさかもしれません。

あるいは、

「人生は、いつも全速力で走り続けなくてもいい」

そんなことを思い出させてくれる場所だからなのかもしれません。

森。

テニスコート。

カフェ。

そして、仲間たちと過ごす時間。

そんな日々の中で、私たちは、自分たちが求めていたものにようやく出会いました。

新しいリズム。

より深い感謝。

そして、少しだけ丁寧に生きること。

それが、私たちにとっての「軽井沢ライフ」です。

この小さな隠れ家のような町を実際に訪れたことがなければ、きっと言葉だけでは伝えきれないでしょう。

だからこそ。

いつか、ぜひ訪れてみてください。

軽井沢の森から。

Ivan & Tomoko

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